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年甲斐もなく愛猫と愛車と服とか靴とか アクセサリーとかについてクダクダ書いてゆくブログ。
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君は時間の外へと零れ落ちる為
幾度も呼吸、もしくは脈拍を停止させてきた
君は光の先に在るものを、言葉に変換しようというのか?
しかし君がいつか発する その言葉達は
君の生命の縮小力をも、確実に呼び起こすだろう

永く 愛される詩集を残す事
死してなお詩を語る事 それが許される詩人は少ない
徒労、貧困、涙、血と汗
時に名誉、時に絶望、時に正気を代償に 幾人か存在してはいるが
さて 君は どんな激動の歴史や
支払える程の慈愛を 所有しているというのだろう
もはや 真の詩人足る必要額の単位は
本来の沸点を 軽々と越しているのだ

今や
それは 愛以上に朗らかに開放するものでなければならぬ
それは 愛以上に密かに滲入するものでなければならぬ
それは 愛以上に巧みに転生するものでなければならぬ
それは 君に於いての 何か?
それは 君に於いての 罪だ
君が積み重ねてきた 唯一のもの 他に一体何がある?
しかし君は、まだ隠しておこうというのか?
それら罪悪が内包する 儚い悦びの
快活な息使いを 窒息させてまで

おお 既に
君の生の、即ち詩作の天秤は、成長から老衰へと傾いている
それも急速に 終結へと向かって
だが どうだ
君の血の中には、未だ言葉の奔流がある
今も溢れ出さんばかりに、君を祝福している
そう、生命の輝きが最も美化される
死際、その瞬間的色彩を君は 常に纏っている

芸術に愛され、その恩恵を受ける表現者は少ない
しかし あえて言おう
君よ芸術に愛されることなかれ
愛ではない 君は何時までも 芸術に恋するまま
君は恋心という 青い若さを 何時までも延命措置するがいい
人間より むしろ植物に近い 
君の恋人が 枯れていくことを 許すな

詩友よ 心を開け 
発揮せよ 秘められた本性を

法の番犬どもが 涎を垂らして欲しがる
その狂おしい快楽、罪悪を


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今日は他の作業所(運営は同じ法人)と
合同のボーリング大会でした。

この手のイベント、人の集まる行事は苦手なので
今までであれば出ないのだけど
ピアカウンセラーとして、つーか準職員の立場上
半強制で出ることに。

もう10年くらい、やってなかったです。
やってもガーター度々ありで
スコア100もいかない。超ヘタ。

んが、同じ職場のAさんからアドバイスを頂き。
2ゲームで218でした。ストライク一回だけの
屁スコアwですが、俺的には満足。

いざやってみると面白いモンですね。

明日か明後日に免許更新に行く予定。
晴れればベスパで行きます。

今月の15日から、ようやく満額での給料。
今までの金遣いの荒さプラス
過去のアヤマチ(無断飲酒、パチ貧乏etc)wにより
通帳を没収されてました。
いい歳こいて、情けないス、orz。。

ハレて15日からオトナの仲間入りw。
自分の稼ぎ・月給で一ヶ月暮らすのです。

んが、俺の「物欲補完計画」は
7月までビッシリ予定済みw。

パチらなければ、ほとんどの物欲は満たされる。
・・・ワケねぇなw。

パチ、単純に好きだし。
物欲だって次はアレヤコレヤと限りないし。

性欲はほとんど無いんスけどw。
物欲は異常でスw。

その給料日まで、あと五日。
早々と古着屋で「取り置き」二点。

リング二つです。
前から目を付けてたCHのパチモンw。
まー、出来が良ければ、それで充分。
一見で誰が分かる訳もなく。
所詮CHなんて工場生産のぼったくりアクセ。

ま、サイズがピッタリだったのが一番デカい。
指が結構太いモンだから、なかなかイイ巡り会いが無く。

一つは石付き。
マジモンの石付きなんて軽く、ン十萬越える。
「CHで石」とくれば、もちろんKTですね。
ハイ。も一つは基本のスクロールバンドリング。

や、前にも書いたけど、CHは盛岡の
正規代理店「インテクチュアル ギャラリー」で
計リング四つにチャーム一つ、買ってました。


画像に無いもう一つのリングは
3mmのLAスペーサーリング。

本物を知った上でのパチモンゲットだぜw。
はー、早く手にしたいス。


三月も中頃に近いというのに
降りまくってます雪。



ベスパに乗れねぇぇ・・orz。
結局二回しか乗ってない。

今日はメンヘルに行く日です。
最近、仕事疲れから、マレにウツってます。
休みの日がとても嬉しいです。

しかし、ベスパに乗れない休日なんて。。
ま、20日頃にもなると、雪も降らない・・・
でしょう。多分。つーか、降らないでw。





鉛色の岸辺


蒼い木馬が燃えている 
塩辛く 蝕まれた 薄い身体を 震わせて 
揺れている 
錫色に泡立った 波頭の拍子を 執りながら 


砂の一粒一粒は 鋭く 足の裏を 青く 有害に刺激する
誰かが作った 砂城が 鈍く 融ける 角砂糖のように 崩れてゆく 


一羽 白い鳥が 飛び立つ 
遥か
遠い 小さな 朝陽でも 夕陽でもない 黒い太陽に 滲んでゆく


紅い月明りが 海面を血の色に 黒く染めている
その月は 大きく 空の頂を 被っている


麻痺した皮膚に 微かに感じる 体毛に結晶した 飛沫は
刺々しく 肉に 十字を 幾重にも 刻み込む


波打際に 沢山の小瓶が 群れなして 打ち揚げられる 
中身は 焼け焦げた詩片 白 灰 黒 枯れた言葉の残骸


遠く 続く 海岸の彼方にある 教会から 聞こえる
暗い 鐘の音は 濁った 虹色の 雲を呼び 重い眩暈を 誘いだす


地下の 白と黒の 格子模様の 広大な霊廟を 吹き抜ける
赤黒く病んだ 風が 潮風に 生ぬるく 混じり合う 瑪瑙模様


眠る
暗く くすんだ魂を 病んだ肺で包み
焼けた両腕で抱いて 
痩せた 頬を 湿った砂に 預けて


夢見る
黒い水平線の 向こう
名も知れぬ国の 無名の港 
細く 横たわり 缺けた 貝殻に くちづけて


静かに 
鬣の白い炎を靡かせて
木馬が蒼く揺れている







黒い錨
黄金の火
藍色の海
焦げたアルミ
木の床 
薄汚れたシーツ
粘っこい泡
朱い眼
砕け散る 金色の光
冷たい眩み
眩暈の重さ
輝く大気
温かい息 胸


鋭く射す
朝陽を受けて
彼は
泣いた


透明な心に
暗い血が 
満ち始めていた





O の彼女に子供が生まれたよ


その頃 みんなは相変わらず


Y はバイパスの車間を260km/hで走り抜けていた
K は休憩中にメル友名義のやれる女を探していた
S は飯もそこそこにRPGを7時間ぶっ通しでやっていた
F は精神科で処方された薬について入念に調べていた
H はアーケードの片隅ででかいアコギをかき鳴らしていた
T は三杯目の中ジョッキをたいらげてクダを撒いていた


それで みんな口々に言う
「何かいいことねーかな?」
「何かオモシロイことない?」

だけど
O はこう言った
「頑張んないと・・・・」


かく言うぼくは 何にも言わず 
ただこうして つまらない詩を書いていた。



プロフィール
HN:
ユキオ
性別:
男性
職業:
酔いどれ船乗り
趣味:
猫いじり ベスパいじり 古着屋巡り
自己紹介:
リアルにマダオ。
悲観的快楽主義。
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