ネ申・マーシィ

信じ難いほど、薬にのめりこんでいる
たしろさんの行いに理解を示す。

多くの人の信頼と善意を裏切り
何度も捕まっているマーシィさん。

さて、ヤク中にとって
その「世界」において、必要なのは
優しさや慈しみや愛なんかじゃない。
家族も恋人も友人も子供も要らない。
唯、薬だけが必要。
もしくはそれを買う金。

中毒になり「不足」すると
壮絶な身体的精神的苦痛にみまわれる。

ヤク切れによる忍耐力の低下が
あらゆる我慢・意思の強さを奪う。
もう、正気では無い。異常な状態。

スピード切れとかで殺人や暴行事件に
発展することがあるけど
それは極端に「忍耐力・我慢する力」が失われるから。

たとえば、誰かと肩がぶつかった
ガン見された、車でアオられた等。
なんでもいい、そこから誇大妄想へ
繋がり、目の前で起きた些細なことにキレる。

「程度」という概念は無くなり
ヤルかヤラれるか、○か×だけの極端な
ものの考え方にとらわれる。

だがら、軽く小突いてやろう、とか
ガツっと言ってビビらしてやろう、とか出来ない。
限度を知らず、ヤってしまう、訳。

俺は何度となく依存症を経験している。
中毒と依存症とは、皆サンからすると
差異はなく感じるだろうが、実際はかなり違う。

中毒になってしまうと止めるのは容易ではない。
依存症にも禁断症状はあるが
なんとか冷静さは失わずにいれる。
止めようとする強い意思があれば止めれる。

俺は
「依存症だと自覚した時点で止め」てきた。

21で葉などソフト類。そこから
アッパーやダウナーなどハード類。
キノコやケミカルなどサイケ類。
元々興味があったので、のめりこむのは早かった。

今は薬局で手軽に買えるのを
気分が向いたら嗜む程度。

違法な物をやるほどのリスクは背負えないし
そこまで若くない。

ハタからすると面白いだろうから
たまにこの手のネタを開陳していこうと思う。

次回はオシ尾君の好きなキメセクスのコトでも書きます。